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ワクチン関連Vaccine

【テレビ放映内容】
平成20年11月放映(出演;大石医師)

スライド一覧

症状Symptom

インフルエンザは例年12月頃より増えだして、1月から2月頃にピークになる疾患です。

風邪が多い時期と一致しますが、インフルエンザは急速に高熱や関節痛などの全身症状を来すことで風邪とは異ります。いずれもウイルスが原因ですが、風邪がライノウイルスなどが原因であるのに対し、インフルエンザはインフルエンザウイルスが原因です。ウイルスが原因のため、抗菌薬は効果がなく、一般には抗菌薬は使われません

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薬一覧Drugs

しかし表に示したようなインフルエンザウイルスに有効な抗ウイルス薬がすでにあるため、過剰な心配はいりません。錠剤や吸入など使用方法が異りますが、それぞれ利点、欠点があるため、医師の指示に従ってください。






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感染Infection

インフルエンザは原則飛沫感染ですので、発病者の数メートル以内が危険となります。また一部空気感染もあるため、密室環境でも危険です。ここで感染したウイルスが起動粘膜で増殖して発病します。糖尿病などの基礎疾患があると肺炎などの合併症を引き起こしやすくなりますが、予防で発病の危険を減らすことが出来ます。


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予防Prevention

帰宅時の手洗いやうがいも、ウイルスを除去するのに有効です。ワクチン接種は、重症化しないためのものですが、ワクチンの効果が出てくるのに2週間ほどかかるため、例年流行する1月−2月の前月、つまり12月中旬ぐらいまでに接種してください。その他の予防としては、のどの防御機能の低下を防ぐために、適度な加湿が望ましいです。流行期には人混みを避けたり、マスクを着用することも有効です。

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